榊 智也 企画設計部 次長

 

新卒で久慈設計に入社した榊さんは、1年目の冬に一級建築士の資格をとり、企画設計部で経験を積む姿は若手社員の目標となっている。

 

そんな若手の成長株として期待されている榊さんにお話を伺ってみた。

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久慈設計を知ったきっかけを教えてください。

岩手で一番大きい設計事務所というのは知っていたので、就活の時に自分で連絡をとりました。

その際にインターンシップがあると聞き、大学3年の夏に2週間参加しました。

   

 

Q: インターンシップではどんなことをしましたか。

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  企画設計部でプロポーサルの作業の一角をさせてもらいました。

インターシップに参加する前、大学の近くの設計事務所でアルバイトをし、よくパース(完成予想図)を描いていたので、その点では久慈設計でも即戦力になれました。

 

そしてインターンシップを終えるときに社長に「入る気はあるのか」と聞かれ、私としては自分の生まれ育った地元で仕事がしたいという想いと、インターンシップを通して自分が久慈設計で働くイメージができたので「入りたい」と答えました。

 

Q: 企画設計部で働く魅力は何ですか?

企画設計の仕事とは、「どのような建物を建てるか」から始まります。

企画設計の段階では会社の理想をダイレクトに企画書に載せて提案することができます。

無から有を創り出す仕事ですから、自分がイメージした建物が建つかもしれないという点で夢がありますね。

 

 

 

Q: 久慈設計で働く魅力は何ですか?

久慈設計は総合設計事務所なので最初から最後まで関わることができます。

真っ白な図面から始まり最後は実際の建物になることを想像すると今でもワクワクしますね。

ただ、いつまでもトップの人たちの設計に任せていないで同世代や少し上の人たちの力で全てを担えるようにならなければと思いますね。

若手が早く資格を取って第一線で仕事をできるようになるとデザイン等ももっと変わると思いますし、久慈設計にも建築業界にも新しい風を起こせると思います。

 

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Q: チームで仕事をすることはありますか?

はい。例えば企画書を作るとき、今年入った新入社員を含めて3人で作っています。プランを練る段階では設備設計や意匠設計の人の意見を聞いたりもしますが、最終的には自分たちで仕上げます。

もちろん、下調べがとても大変で、どんなに下調べをしてもコンペやプロポーサルで負けてしまうと企画書に描いた建築物は建てられなくなるので、やったことが全て報われるわけではないという点では辛い部分ですね。

 

 

 

学生へのメッセージをお願いします。

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  勉強は今のうちにしておいてください。

会社に入ってからは忙しくてなかなか時間は取れません。
私は朝4時に起きて一級建築士の勉強をしていました。休日だけの専門学校にも通い、大学受験の時よりも勉強しましたね。

 

自分の将来を考えて今できること、今やるべきことは「今」やっておくことをお勧めします。

 

インタビュー後記

若くして一級建築士の資格を取り、矢巾町の6,000㎡ある矢巾中学校を担当するなど、第一線で活躍する榊さんは間違いなくこれからの久慈設計を担っていく人物だろう。

矢巾中学校には「地域の人も使用できるように」と多目的ホールも備えられており、こちらも榊さんが設計された。

「もっと若い人たちで仕事を回せるようにならなければいけない。」

という言葉には、若い世代を引っ張っていくという自覚を感じた。

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取材日:2012年6月1日
インタビュアー:船井総研 星山